申し込みから登記までの流れ
この記事の要点
それぞれに日数がかかります。登記の予定日から逆算して動いてください。
全体の流れ
1. 住所を申し込む
Webで申し込み。本人確認書類と事業内容の説明を求められます。
2. 審査
即日〜数営業日。断られることもあります。→ 審査について
3. 契約・支払い
初期費用と月額(または年額)を支払います。ここで住所が確定します。
4. 定款をつくる
住所が確定しないと書けません。株式会社は公証役場での認証が必要、合同会社は不要です。
5. 資本金の払い込み
まだ法人口座がないので、発起人個人の口座に払い込み、通帳の写しを使います。
6. 法務局に登記申請
申請した日が設立日になります。完了までは数日〜2週間程度かかります。
7. 登記事項証明書・印鑑証明書を取得
このあと何度も使うので複数枚取っておくと往復が減ります。
8. 法人口座を申し込む
→ 審査で見られること
9. 税務署・都道府県・市町村・年金事務所へ届出
期限があるものが複数あります。特に青色申告の承認申請は忘れると取り返せません。
逆算のしかた
設立日を決めているなら、そこから住所の審査(数営業日)+定款作成+認証を引いた日には住所を申し込んでおく必要があります。
余裕を見るなら、設立予定日の3〜4週間前には住所を押さえておくと安全です。
余裕を見るなら、設立予定日の3〜4週間前には住所を押さえておくと安全です。
日数の目安について
ここに書いた日数は一般的な目安です。法務局の混雑状況や書類の不備で変わります。正確な所要日数は法務局または司法書士に確認してください。
口座開設の詳細は 必要な書類 と 審査期間、定款は つくり方、払込みは こちら、設立後は 届出の一覧 にまとめています。
代行を使う場合の比べ方は→ 「設立費用0円」の代行サービスは何が無料なのか
各段階でかかる時間の目安
| 段階 | やること | 止まりやすいところ |
|---|---|---|
| 1. 決める | 商号・本店・事業目的・資本金・決算期・役員 | 本店住所が決まらず全部が止まる → 本店所在地の決め方 |
| 2. 定款 | 作成し、株式会社は公証役場で認証 | 事業目的の文言。許認可があるなら先に窓口へ → 事業目的の書き方 |
| 3. 払込み | 発起人の個人口座に資本金を振り込み、通帳の写しで証明 | 「振込」でなく「入金」にすると証明にならないことがある → 払込証明の作り方 |
| 4. 登記申請 | 法務局へ申請。申請日が設立日 | 補正が入ると設立日がずれる → 設立日はどう決まるか |
| 5. 登記完了 | 登記事項証明書・印鑑証明書を取得 | 完了まで数日〜。以降の手続きに必要 → 取り方 |
| 6. 届出 | 税務署・都道府県・年金事務所 | 期限が短いものがある → 設立後に出す届出の一覧 |
| 7. 口座 | 法人口座の開設申込 | 審査に時間がかかる → 審査期間と流れ |
先に手をつけておくと詰まらないもの
- 本店住所:住所が決まらないと定款も登記も進まない
- 会社の印鑑:作成に日数がかかる → 法人の印鑑はいくつ要るか
- 許認可の要件確認:住所と事業目的の両方に影響する → 許認可が必要な業種の住所要件
- 商標の先行調査:商号を決める前に無料で調べられる → 会社名の商標を先に調べる
最終確認日:2026年9月8日/手続きの詳細は法務局・国税庁の資料、または司法書士・税理士に確認してください。